午後19時過ぎ、富士見市役所にあるキラリ*ふじみでの第一回定期演奏会
リバティベルオーケストラを聴きに来ました。
と言いますのも、今日、大井町で衣服の刺繍・プリントを経営している丸保㈱の保刈社長
から電話がありまして、
「薄井君。今日尚美学園の女子大生から演奏会のチケット貰ったんだけど時間ある?」
「奥さんと行けばいいじゃないですか」
「家の奥さんダメ。さっき喧嘩したばかりだから」
「じゃー違う女性と行けばどうですか」
「あー。それもダメだな。たくさんいすぎて選ぶのに苦労するんだよ。とにかく付き合えよ」
いつもこんな感じで冗談連発の会話を楽しんで私を気にかけてくれています。
本当は奥様をいつも大切にしておりまして、奥様の家庭料理をご馳走していただき
家に呼ばれたりします。また奥様の料理が極上に上手いのでございます。
保刈様は、ジャズの愛好家でございまして、音楽好きが二人を引き合わせたのか
愛称が良いのでございます。
池袋でも昔から商売しているので、池袋の色々な人達を紹介していただいたり、スナックに
飲みに行ったり、美味しいお店に連れって行ってもらったりして、中でも池袋丸井の近くの
天ぷら屋さんに連れてって貰ったことが心に残っております。
そんな保刈さんに前々からこのブログに写真を載せてくれと頼んできたのですが良い返事を
くれませんでした。理由は、
「保刈さん。僕のホームページみてくれました?」
「あー。忙しくてまだ見てないや。それに俺は、アナログ人間だからそういうものには興味ないし、俺は君が 結婚するまで一人前の男として認めないからな。家庭を持って、自分を
犠牲にしてでも家庭を守れるようになって信用されるんだ。誰でもいいから、そこらへんの
女捕まえて俺に紹介しにこいよ。話はそこからだ。」
口は悪いのですが、その言葉のなかにすごい優しさを感じるのでございます。
「そういわずに今度暇な時に見てよ」
「分かった。暇はないから忙しい時に見るよ」
こんな会話をしたのが1週間くらい前だったでしょうか。そして今日に至ったのです。
リバティベルオーケストラとは、アメリカ独立戦争後の独立宣言時に鳴らした鐘で
自由を象徴するものです。誰にも縛られず、メンバーとともに自由を音楽を奏でる
お互いの持てる力を最大限に生かすオーケストラを目指しています。2005年に設立
して以来、在学生を中心に、真に音楽を愛するメンバーで構成されています。
私が聴いたのは、ベートーヴェン交響曲第5番「運命」第1楽章~第4楽章でございます。
ロック・ジャズなどのコンサートライブは何度もありますが、正直申しまして、クラシックは
初めてでこざいます。聴いてみますと今まで聞いてきたコンサートの音と違うのでございます。
何が違うのかなと考えていましたが、理由が分かりました。
それは、マイク音響がないのです。本当生の音色だけなのでございます。これには
驚かされました。それに所詮学生の演奏だろうとたかをくくってましたが、なんのなんの
素晴らしいのです。本当に素晴らしい演奏でした。最後の演奏で観客から盛大な拍手を
されたのは、形だけではない本当の評価を表した拍手だと感じました。
これプロの演奏だったらいったいどうなのか興味も沸いてきました。今度はプロの
演奏を聴きにいきたいと思います。
演奏が終わり保刈様の会社に寄ったら、会社の社員の人がいて社長がいなければ
できない仕事があったらしく、納期も間に合わないということで、待っていたのです。
私もしばらくその仕事を拝見させていただきました。夜10時過ぎ仕事が終わり
近くの中華屋でご馳走になりました。そこでまたくだらない冗談と人生のアドバイスを
いただきました。
車で自宅まで送った帰りに
「保刈さん。今日の事ブログに載せてもらいますよ」と言ったら
笑って手を振ってくれたのです。あれだけ良い返事をくれなかったのに、きっと私の
ブログを見てくれて、これならと評価してくれたのだと勝手に受け止めました。
男としては半人前かもしれませんがひとりの人間として認めてくれたと思っております。
それを教えるために私をクラシックに誘ってくれたのです。ありがとうございます。
※ナイガイセルフのホームページは こちらをクリック して下さい。



はじめまして。薄井様
保刈秀夫と申します。
父の長男です。
現在はロサンゼルス在住です。
父の誘いに御乗り下さり遊んでくださって
ありがとうございます。
父とはこのような交流を全く持ったことがないので新鮮な驚きでした。
今後も父を宜しくお願いいたします。
僕も男としては半人前です☆。