「薄井君、今夜うちの嫁さんいないんだよ暇な奴探していたら、君の顔が
でてきたんだ、食事奢ってやるから、今から向かいに行くからよろしく」
と、
昨日の夜。いつもお世話になっている近所の保刈様のお誘いで夕食を
ご馳走になりました。
相変わらず冗談と口の悪さで、お店のウエイトレスをからかっていました。
「保刈さん この間ロスにいる息子さんから 僕のブログ宛にメールくれたよ」
「へー。で なんて書いてた?」
その内容は【 11/3日 エントリー 文化じゃ食えない日本 参照 】
【 3/17日 エントリー クラシック 参照 】に保刈様の事を紹介していますので
ご覧になって下さい。
「あいつ そんなこと言っていたか、勝手に家を飛び出し大分今じゃ反省
しているみたいだけど 突き放すのもあいつのためだから 勝手にしやがれ
って感じだな」
と、私に話してましたが、そこに息子さんを思い心配している愛情を強く感じて
おりました。
「薄井君 自由の裏返しは責任なんだ。自由をなにをやってもいいと勘違いしている
奴がその辺でたむろしているけど 自分の責任を全うしてそれを自由と言うんだ
薄井君 そして自分に自信を持つことだ 自己満足だろうが マスターベーション
だろうが関係ないんだ その裏打ちがあって初めて共感を呼ぶ人が現れるんだ」
鳥肌が立ちましたね。 口は悪いのですが、考えかたを説得させる話方は
素晴らしい物が保刈様にはあります。
アメリカは自由と権利の国として、それを履き違えている日本人がいますが
権利を主張しているアメリカ人でもとんでもない人間もごまんといるのでございます。
そうすると自由と責任のほうが今大切に心に刻むものかもしれません。
「薄井君 この間本を読んだんだ 白洲次郎(しらす じろう)という男の
本だ これまた格好良い男で 生き方がメチャ格好えんだよ 俺なんか
とても真似などできないけど せめて爪の垢でも意識してこうなりたいと
思うんだ」
![j-t01-001-1[1].jpg](http://naigaiself.co.jp/mt/j-t01-001-1[1].jpg)
白洲次郎(しらす じろう)。
兵庫生まれ。若くしてイギリスに留学、ケンブリッジに学ぶ。
第二次世界大戦にあたっては、参戦当初より日本の敗戦を見抜き鶴川に移住、農業に従事する。戦後、吉田茂首相に請われてGHQとの折衝にあたるが、GHQ側の印象は「従順ならざる唯一の日本人」。高官にケンブリッジ仕込みの英語をほめられると、返す刀で「あなたの英語も、もう少し勉強なされば一流になれますよ」とやりこめた。その人となりを神戸一中の同級・今日出海は「野人」と評している。日本国憲法の成立に深くかかわり、政界入りを求める声も強かったが、生涯在野を貫き、いくつもの会社の経営に携わる。
晩年までポルシェを乗り回し、軽井沢ゴルフ倶楽部理事長を務めた。「自分の信じた『原則(プリンシプル)』には忠実」で「まことにプリンシプル、プリンシプルと毎日うるさいことであった」と正子夫人。遺言は「葬式無用、戒名不用」。まさに自分の信条(プリンシプル)を貫いた83年だった。
和製ジェームス・ディーンと言っても過言ではない、戦後当事にしてはクールガイであり
今でも昔を感じさせないタフガイを匂わせます。
「従順ならざる唯一の日本人」。と言われるだけあり上の写真などは世間の目を
気にしない風格と当事では発想もしなかった、モデルも顔負けの写真を撮られる
演出を意識している何気ないこのセンスの素晴らしさは、自分の信条(プリンシプル)
からくるものでしょう。
今のエリート様達が写真を撮られるとしたら作り笑いと仁王立ち。おまけは
ピースサインがポーズではないでしょうか。
![j-t01-009[1].jpg](http://naigaiself.co.jp/mt/j-t01-009[1].jpg)
八十になるまでポルシェ911を乗り回した根っからの「オンリー・ボーイ」。最後に残した言葉は、「右利きです。夜は左……」。注射のため利き腕をたずねた看護婦に、そう答えたそうです
ポルシェ911のことで保刈様が熱く語ってくれましたが、白洲次郎は当事世界の
トヨタ会長の目の前でトヨタのソアラをぼろくそにけなしをいれ話をしたそうです。
そしてその後この愛車のポルシェ911をトヨタの工場まで乗って来て
「この車、分解するなり壊すなり好きなように使え」と言って愛車を乗り捨てて
去って行ったそうでございます。
トヨタ会長に対してぼろくそにけなした発言に対して責任と良い物を造る協力を
行動で表したのでございます。
![j-t01-015[1].jpg](http://naigaiself.co.jp/mt/j-t01-015[1].jpg)
インターネットはすごいですね、名前を入れたらすぐにこうした情報が
でてくるのですから・・・・
今日も話が長くなってしまいましたが、早速今日ネットで白洲次郎の書籍
を購入しました。明日届きます。
今度はこの本を読み終えたら書籍の紹介でお話させていただきます。
保刈様素晴らしい人を教えていただきありがとうございました。
そしてご馳走様。
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