今月はインド特集でございます。
今日はインドの旅で私の足として働いてくれた
旅の立役者を紹介させていただきます。
今回のインドの旅で気づかせていただいたことは
平等と差別という比較。日本とインドの比較。
そしてイッツ・マネーを身にしみて考えさせられました。
全てお金ではない。そのとおりでございます。
しかし現実問題はお金が全てということも事実なのでございます。
昔から年よりを大切にすることを道徳の授業で習いました。
この下の写真をご覧下さい。まったく逆でございます。
小柄の老人が2倍以上も顔のでかい私を人力車で運んで
くれているのです。代わってあげるのが道徳心でしょうか?
違いますよね。老人は生きる糧としてこの仕事をしているのです。

いくつと尋ねたら、63歳と言っていました。
イッツ・マネー。そのために息子くらいの若造を乗せて、ただ
地面の一点を見つめてペダルを回し続けるのでございます。

金が全てではないそのお金を稼ぐために必死になって生きている
のが貧しいインドの人たちなのでございます。

お金で幸せは買えない。その言葉を語れるのはやはりお金を持っている
人が口にすることに重みがあると思うのです。

次の写真の少年も人力車でベナレスの夜の町を走って
もらいました。
愛嬌の良い。きれいな瞳の少年でした。まだ遊びたい年頃
だと思います。
何のために働いているのか私には分かりませんが
遊びのお金を稼ぐために働いてないことだけは、少年の
後姿を見て確かだと思います。

そんな後姿の少年と吹き溜まりの人間を掻き分けるように
流れる景色を眺めながら、改めて自分の置かれている環境の
すばらしさを感じさせていただきました。
人力車を殿様のように乗っている私が主人公のように見えますが
この国では、立役者で生きているこの国のインドの人たちが
主人公なのでございます。



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