今月はインド特集です。
私がインドに来た目的は、
�@釈尊が悟りを開いたサルナートを訪れる
�A聖なる河 ガンジスを小舟でわたる
�Bインドの人たちの文化に触れる
その中のひとつベナレスにありますガンジスに訪れた。
インドのご来光を観るために朝6時過ぎ、まだ薄暗い中、
到着しました。
朝早くから人、人、人で賑わうベナレスの町並み。
道中、ニラジ(旅の相方インド人)の知り合いの売店でジャイ茶を
もらい体を温めました。
そして、ここガンジスに来たのでございます。感動でした。
少し肌寒い空気が和をかけて身を引き締める。

広い階段式の坂を下り河のほとりに向かうと、列をなして
老若男女のインド人が小銭を求めてうつろな瞳で私に物乞いの
合図を送る。私は思わず目をそらした。
後ろから土産売りの兄ちゃんが価値のない物をディスカウント
してでも、しつこく売りたがる。あまりのしつこさに私は手で
いらないとジェスチャーを送りつけた。
それでもしつこく纏わりついてくるので、大きな声で
「 ノー 」と叫んだ。その瞬間足元で
グチュ。 ナンだ?・・・・・・・
牛の ウ ン コ だーーーーーーー。やってしまった。
しつこい兄ちゃんに気を取られて、足元に意識が回らなかった。
くーーーーー不覚。しかしものは考えよう
運がついたと思って気を取り直したら、しつこい兄ちゃんも
去っていった。

小舟に乗るガートにたどり着いた。小舟をこぐ彼と地元のガイドと
ニラジ、そして私の4人で河を下ったのでございます。

そして、新しい朝のご来光です。写真ではこんなに小さいのかと
びっくりするくらい、でかい太陽が東のかなたから頭をのぞかせたのです。
異国の朝日。それも念願だったガンジスの聖なる河から
ご来光が観れたなんて、本当に感謝でございます。
私はまじめな話、この先病気で死の宣告をされたとして、また、
崖っぷちからピストルで撃たれようとしても、
死んでも後悔はしないと思います。嘘ではありません。
40まで生きられた。
うまいものもそれなりに食べた。
苦しいつらい思いもせずにここまでこれた。
この世に娘というかけがえのない命を後世に残せた。
この世に生んでくれた私の父母を愛おしいと感じる
ことが出来た。
社員も私がいなくなってもやっていける技術と知恵を
社員が自らの手で作れるようになった。
そのほかに思い残すことはありません。格好つけてもいません。
そこまで言い切れるくらい、私にとってこのガンジスは
大きな存在だったのです。
しかし実際、そうなったらもっと生きたいと泣き伏せるでしょう。
その泣き伏せている私の心の中は今言ったことに嘘はないのです。

だから、運よく来年も10年後も生きられたら、こうして
異国の地でご来光ができ、また同じことを考えて、能書きたらたらと
死ぬまで生きてやるとこの朝日に誓ったのでございます。
そして、来年のご来光するお国も心に決めたのでございました。
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