私には帰る場所がある。帰る家がある。
そして死ぬときは還る墓がある。
「良い子になるから、迎えに来て」という悲痛な助けを求めた
まだ未成年の17歳力士が帰らぬ人となってしまった。
ブラウン管から
「逃げろといえば、こんなことにはならなかった」と涙ながらに
語る父親が記者会見に姿を現した。
父親には罪はない。
「ひと場所だけやってこいよ」と励ました心境は甘やかしてはいけない
という親としての決断だったのだろう。
今は過保護の親が多すぎる。
だからと言って、躾だからといぶかり、虐待に走る親もいる。
なんだかおかしな世の中だ。
暴力の交わる環境に、いかなる理由があろうが善はないのだ。
苦しい修行に耐える。そこには苦しさの向こうに愛情という励ましが
あるのだ。
それがない権力で相手を思わない、感情のおもむくままに厳しさを
植え付けさせるのは、大人達のエゴである。
腐ったところに未来などない、逃げればいいのだ。
逃げることに罪悪感など持つのはおかしい。
責任から逃げるのは良くないことだ。しかし大人として、弱い者たちを
守る責任のないところにいつまでも居座ることはないのだ。
「良い子になるから、迎えに来て」・・・・・・
なんていじらしいんだろう。ほんと17歳青年の偽りない真実の叫びだ。
根性 根性って、世間一般に言う根性の行き着くところはいったいナンなんだ?
根性とは根っこにある人間の本質的感情のことを言うのだ。
根本の腹の中が腐っている人間に根性を訴える資格など誰にもないのである。
たかし君。心からご冥福をお祈りいたします。
そして権力にぶら下がっている何とか連盟の皆様、この代償は計り知れない
ものがあると思います。
塩を撒かれたナメクジ連盟にならないことを心よりお祈り申し上げます。



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