№525 DNA

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連日連夜テレビマスコミでは亀田家のニュースで
NHKをのぞいて、各局亀田家一色に染まっていた。

父親の代わりに長男がマスコミに対して謝罪記者会見が
行われた。

色々な意見が飛び出したが、今日は私の考えを述べたいと思う。

「親父が出てこなくて、良かった 長男の印象が良くなった」

「人がどう言おうと 親父をあそこまで尊敬できる家族はない」

とまで評論されている。

確かに二十歳そこそこの青年が世間からの矢面にたたされながら
親父に敬意を払い記者会見に及んだことは普通の二十歳ではできない
場面だと思う。

だけど親父を尊敬している親子などこの世の中にごまんといる。
しかし世界レベルの専門職についたプロの選手である以上
二十歳だろうがへちまだろうが関係ないのだ。

逆に勝ったらなにをやってもいいというのか。
そういう風潮を作り上げたのも今の日本の国民の常識になろうとしている。

私は二十歳の頃、親父など尊敬の「そ」の字もなかった。
むしろ憎んでいた。考え方の相違、相性の無さ、いるだけでむかついた
ものだった。

それが40を過ぎて、そんな親父を愛おしいと思っている。
子育てに不器用だった親父だけど、私が苦しいとき、いつもそばにいてくれたのは
そんな親父だった。

今もこれからも私は親父を尊敬する人間と思わないだろう・・・・

親父は親父なのである。どんな人間だろうと親父なのだ。
そんな親父を愛おしいと思うのは、立場が逆になってきたのである。
つまりそれは、赤子を抱く感覚のような存在なのである。

だから今は腹もたたない。むかつきもしない。相性も関係ない。

そのままでいいのだ。

亀田親子の絆が私と逆にならないことを願うしだいだ。
親は自分の責任を息子に託してしまった。いわゆる逃げたのだ。

亀田家の長男が今の親父と同じ歳になって、自分の子供が
世間に泥を塗ったら同じことをするのだろうか

「俺はこういうことが苦手だ」

で済まされると思っているのか

勝てば官軍 負ければ棺おけ みたいな考え方の日本だから
勝ち組負け組みだけの枠に押し込めようとしている。

世間でいう勝ち組の中でも腐った人間はごまんといる。
負け組みの中に人生の成功者はごまんといる。

私は離婚して娘と離れ離れになってしまった。

世間で言えば負け組みなのかもしれないが、世間に流されたくない。

一緒に暮らしていなくても、娘を想う気持ちは親父として誰にも負けない。
親子とは他人ではない。だから感じあえるものがあるはずだ。

それがDNAだと思う。

10月30日は私の娘の12回目の誕生日。

プレゼントもなにも与えてあげられないけど、この思いが娘の心に
感じてもらえる・・・・そんな親父としての人生を生きていこうと思うのである。

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ナイガイセルフ社長


ナイガイセルフ
代表取締役 薄井宣正
住宅リフォームや内外壁塗装など、自然塗料の施工リフォームを提供している会社社長
by Nobumasa-Usui


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