忘年会のシーズン。
私もあちこち参加させていただいている。
夜の繁華街は寒さもひとしおだ。
先日とある会の忘年会で熊谷まで行ってきた。
車で出かけたので、酒は飲まずにその会を終えた。
帰りぎわ、一人ある店が目に留まった。
コーヒーが飲みたかったのだ。
小さなタバコ店のような小窓から店主の60ぐらいの女性が
顔を覗かせていた。
夜も遅かったので、まだやっているのか尋ねたら
やっていると返事が返ってきた。
中に入ってみると、誰もいない。
初めて入るお店の中で、どこに座るか一瞬と惑った。
そのとき私を見つめている気配を感じて、目で追ってみた。
サンタクロースの大きな人形がテーブルの上にオーラを放っていたのである。
「素敵なサンタさんですね」
思わず店女に声をかけた。
「そうでしょ 国産じゃだせない作りですよね」
と、私に元気な声で返してくれた。
そして・・・
「この合唱団の子供たちも素敵でしょ?」
と、窓越しのほうに私の瞳を導いたのでる。
なんともいえない表情で子供達の歌い声が聞こえてきそうだった。
素敵なコーヒーカップとソーサーがテーブルに静かに置かれた。
暖かいコーヒーを一口飲んだ私は、サンタの人形の正面に座り
息をゆっくり吐いた。
この先私はどこへ向かっていくのだろう?
サンタさんに答えを求めるようにサンタさんの瞳の奥をしばらく見つめていた。
答えなど返ってくることなど無い。
ただ、なんともいえない空間に包まれて、ものすごく優しい気持ちになれたのは
事実なのである。
今日も無差別の発砲事件が長崎・佐世保でおきた。
毎日、毎日、毎日・・・・・殺人事件が絶えない。
時代は、とんでもない方向に向かおうとしている。
だけどそんな世の中に染まらない。このような空間に
包まれる人生を歩んでいきたいと思ったのである。
サンタさんは私の進むべき方向はそこにあることを教えてくれたのである。
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※明日は2007年私が選んだ年間ブログベスト9位を発表いたしますので
ご期待下さい。
えっ?
期待してないって?
まーーそう言わずにしばしお付き合いを・・・・・



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